リバース・エンジニアリング
きょうからブログ再開します。
今年は、オクラホマの魅力以外に、今の仕事のリバース・エンジニアリングも
紹介していきたいと思います。
仕事の内容は、現存する飛行機で改造が必要な部位がある場合、製造中止と
なった航空機機体は、図面入手が困難なため、現物機体を、3Dスキャンしたり、
手で測定して、必要部品を再現する仕事です。
製造中止となった航空機機体の多くは、生産されておらず、
部品がすべてなくなっているか、入手するのに非常に高価です。
3Dレーザースキャンと3Dプリントを使えば、
細かな部品もかなり正確に再現することができるようになってきています。
先日、Iphoneのアプリ(ScandyPro、Polycam)を使って、
3Dスキャンしてみたら、
細かい部位の再現がもう少しでしたが、
ヴィジュアル的には、非常に優秀で驚きました。
簡単な物なら、高価な機材を使わなくても、身近なもので、
3Dスキャンできる時代になってきました。